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メーデー前決着に全力を!地場・中小労組総決起集会

2016/04/06

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 連合富山は4月6日()にJR富山駅のCiC前広場にて、2016春季生活闘争の地場・中小労組の闘争支援と早期決着を求める決起集会を開催し、350名が参加した。

 主催者を代表し、共闘会議推進委員会・辻委員長が「3月16日から先行組合が回答の引き出しがあり、下請け中小組合が大手を上まわる状況になっている。これから地場・中小組合が決着をめざすが、この成果を波及させ4月末決着をめざそう」と挨拶した。続いて、連合富山・尾谷会長は「月例賃金の引き上げにこだわる取り組みの結果、3年連続の賃引上げ回答になり、連合の中央集計を上回っている。これから決着をめざす組合は前年実績を上回る回答引き出しをめざしてがんばろう!」と訴えた。

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 その後、JAM北陸・SNH労働組合:今地直美さん、運輸労連富山県連:書記長:三浦功さんから、要求獲得に向けた闘う決意表明が行われた。

 引き続き、土肥事務局長から「2016春季生活闘争は、これから中小・地場の闘いが本番を迎える。今後の交渉にあたっては、共闘会議推進委員会での確認を踏まえ、①経営側に対し、継続的な月例賃金の改善なくして「デフレからの脱却・経済の好循環」が実現できないことや、企業の存続と成長のためには「人への投資」が不可欠であることを主張し、要求趣旨に沿った回答引き出しと非正規労働者の均等処遇の実現に全力をあげる。 ②そのために、各構成組織と連合富山・各地域協議会は、情報交換、情報開示を積極的に進め、共闘を強化する。③4月6日から4月28日までを「地場・中小回答促進期間」に設定し、メーデー前の決着をめざす。④春季生活闘争と一緒にクラシノソコアゲキャンペーンの取り組みを進める」との今後の取り組み提起が行われ、参加者全員で取り組みを提起・確認した。

 続いて、共闘会議推進委員会・松本副委員長からトヨタ労連での賃金引上げの取り組み報告の後「地場・中小労組の「底上げ・底支え」「格差是正」を求める闘いはこれからが本番である。組織の連携を強め、月例賃金の引き上げをすべての働く者に波及させるために、最後までともに闘うことを確認する」との集会宣言が提案され、これを採択した後、辻委員長のガンバローで集会を終え、参加者全員で富山駅周辺をデモ行進した。

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