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連合の労働法制の取り組みについて学ぶ!異業種間交流で職場環境の意見交換も実施!!

2016/09/10

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 連合富山青年委員会は9月10日(土)にボルファートとやまにおいて、労働法の基礎を学び、参加者同士で自らの職場での課題や悩みを語り合い共有化を図ることを目的に2016ユースラリーを開催した。

 冒頭、主催者を代表して連合富山青年委員会の大上戸副委員長は「私たち青年層を取り巻く環境は経済的にも社会的にも依然として厳しい状況にあり、「若年層の高い離職率」「非正規雇用の増加」「ブラック企業問題」等、就労環境もなかなか改善されていない。本日ご参加の皆さんの職場では労基法違反といったことはないかと思いますが、講演後のグループディスカッションではそれぞれの職場環境や悩み・課題を話し合い、情報を共有化し、これからの活動、ひいては人生に活かしてほしい」と挨拶した。

 続いて、連合富山を代表して尾谷会長が「第24回参議院議員選挙では各位のご協力も賜りながら連合推薦候補8名が当選を果たした。我々の代表として国会の場で働く者のための政策・制度要求実現に期待したい。今度の国会では『解雇の金銭解決制度』『残業代ゼロ法案』といったものが審議されると思われる。このような労働者を使い捨てにする法案の改悪は連合として断固阻止しなければならない。今後も様々な連合の取り組みに対し、若い皆さんとともに運動を前進させたいので支援・協力をお願いする」と激励した。

 その後、第1部では【労働法制をめぐる状況と連合の取り組み】と題し、連合総合政策局労働法制対策局の渡辺温子部長が現在の労働法制の課題や改正案に対する連合の見解・取り組み、若年者を取り巻く状況等について講演頂いた。続くグループディスカッションでは8~9名の班に分かれてそれぞれの職場環境や悩み・課題について情報・意見交換を行った。

 参加者からは「近年の労働法制の動きをすることができ、今後も注視していくきっかけとなった」「様々な業種の人たちの話を聞き、自分の環境と比較でき参考になった」「今後も若者同士の異業種間交流を企画してほしい」等、好評を博す中、ユースラリーを終えた。

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