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政策・制度要求実現でクラシノソコアゲを!

2016/11/11

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 連合富山は11月11日(金)に富山県石井知事に対して、6課題38項目にわたる2017年度予算編成に向けた政策・制度に関する要求書を手交した。

 冒頭、尾谷会長から石井知事に対し、連合富山総研が取りまとめを行った政策・制度要求書を手交した。

 尾谷会長は「県内経済は新幹線効果もあり好循環の持続が期待される一方で中国経済の減速や新興国の海外経済の影響を受け、先行きの不透明感も増している。3年連続賃金は引き上げられているが、物価上昇に追いついておらず労働者の暮らしが厳しいことに変わりはない。非正規労働者が全体の4割にものぼり、年収200万円以下で働くワーキング・プアが1,100万人いること、生活保護世帯も216万にのぼることから格差是正が依然として進んでいないことは明らかである。様々な課題を抱える中で、安定した雇用や医療や介護など持続可能で安心できる生活の実現が求められている。ここに「2017年度予算編成に向けた政策・制度要求」を提出させていただくので、諸施策に反映していただくようお願いしたい」と挨拶をした。

 その後、石井知事から「本日いただいた要求を参考に今後も県民の安心生活の実現、産業の育成と雇用の確保等の施策の強化に努めてまいりたい」と挨拶の後、土肥事務局長が17の重点項目に絞って要求内容の概要を説明した。

 12月20日に県から中間回答を受け、来年2月までを目途に文書による最終回答を受ける運びとなっている。

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