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4年連続の賃金引き上げをめざして!

2016/12/06

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 連合富山は12月6日(火)に2017春季生活闘争討論集会を開催した。

 連合本部の大久保労働条件・中小労働対策局長を招き、連合富山2017春季生活闘争討論集会を開催した。冒頭、尾谷会長より「来るべき衆議院選挙に向け政策が一致する政治家を増やし、一強多弱と言われる状況を変えないと、働く者の雇用や生活は守れない。連合が推薦する組織内候補者の当選に向け取り組みを強化していかなければならない。2017春季生活闘争については、2016春闘の成果を引き継ぎ、月例賃金の引き上げの流れを継続させ、格差是正や社会保障の充実を求め、デフレからの脱却と経済の好循環を求めて行こう」と挨拶した。

 続いて、連合本部の大久保労働条件・中小労働対策局長から「2017春季生活闘争では、すべての働く者の賃金の底上げ・底支え、格差是正が不可欠である。日本全体の賃金決定のメカニズムを生かし、拡大する企業規模間格差の是正と非正規の処遇改善に向け、従来の大手追従・大手準拠の構造転換を求める運動を継続していく必要がある。そのため連合として、大手企業の適正な利益配分や、取り引き価格の問題等に対処する取り組みを行なう。賃金の引き上げについては、いろいろな意見がある中で定期昇給相当分(賃金カーブ維持分)を含め4%程度とした。各加盟組織は、賃金実態の調査・把握に努め、賃金カーブのゆがみや格差の改善に取り組んでほしい。連合としては、2月末までに要求提出し、3月にヤマ場を設定するが、地域の労働条件向上と賃金引上げの波及力を高める取り組み展開をお願いしたい」と訴えた。

 引き続き、土肥事務局長から8年目をむかえる5業種の業種共闘体制での取り組みと、今後のスケジュールとして、12月14日の第2回執行委員会、12月21日の第1回共闘会議推進委員会での協議を経て、1月18日の第3回執行委員会で連合富山として闘争方針を決定したいと提起した。

 若干の意見交換の後、共闘会議推進委員会の神田委員長の団結ガンバローで討論集会を終了した。

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