連合富山»最新情報

最新情報

ワーク・ライフ・バランスの充実を!!

2017/02/18

17.02.18青年委員会2017スプリングセミナー01.JPG 17.02.18青年委員会2017スプリングセミナー02.JPG

 連合富山青年委員会は2月18日(土)にワーク・ライフ・バランスに関する学習会を目的に2017スプリングセミナーを開催し、青年組合員47名が参加した。

 冒頭、青年委員会を代表して大上戸委員長が「国会では『働き方改革』について議論されている。長時間労働によって心身ともに疲れ果て、ストレスから発症する鬱病、最悪の場合、過労死や過重労働による自殺といったケースも少なからず発生している。人生、仕事がすべてではない。仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスがあってこそより良い人生が送れる。本日のセミナーで学んだことを今後に活かしてほしい」と挨拶した。

 続いて、コーチングのトレーナーでオフィスアヴェンス代表の土屋佳瑞氏を講師に招き、【しあわせに働くためのセルフマネジメント術】と題し、若者向けのワーク・ライフ・バランスについてワークショップを交えた講演を受けた。土屋氏は「ワーク・ライフ・バランスを推進する上で残業時間を減らすこと、仕事の効率化や時間管理への取り組みは必須となるが、ただ単に『こうやったらどんどん早く帰れる』『こうすると仕事が効率的になる』というような手法だけを取り入れても、会社や上司に『~してほしい』『~してくれないからダメだ』という発想からではなかなかうまく進まない。本日参加していただいている皆さんはまだまだこれから結婚や子育て、違う分野への仕事のチャレンジなど一人ひとりの可能性の幅がとても広い。そもそも自分自身にとってどんな状態が"調和がとれている"と言えるのか、今の自分とこれからめざしたい未来にはどんなバランスが理想なのかそれを考え、分析し、そしてそれを実行にうつすためのマインドとエネルギーを高めることをぜひ、大切にしてほしい。社会の変化に伴い働き方にも様々な違いが表れている。今、当たり前だと思っている環境はいつ変化してもおかしくない。そんな中で、共に働く仲間がお互いに力を発揮しあい、その人らしい豊かな暮らしを築ける幸せな働き方ができるように一人一人が、『自分の調和とは何か?』を見つけてほしい」と講演した。

 続いて、1グループ6~7名に分かれてそれぞれの就労環境やライフスタイル等の情報交換を行い、これからのワーク・ライフ・バランスとはどうあるべきかについてグループディスカッションを行った。各グループで活発な意見・情報交換が行われた。

 参加者からは「これまで漠然ととらえていたワーク・ライフ・バランスについて改めて考える良い機会となった」「講演が非常にわかりやすく、ワークショップもあったので楽しんで参加できた」「別のテーマでこの講師の講演を聞いたみたい」との意見があり、好評を博す中、セミナーを終了した。

17.02.18青年委員会2017スプリングセミナー03.JPG 17.02.18青年委員会2017スプリングセミナー04.JPG

バナーエリア

pagetop