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第4次男女平等参画推進計画のさらなる推進をめざそう!

2017/11/18

17.11.18連合富山女性委員会第28回定期総会01.JPG 17.11.18連合富山女性委員会第28回定期総会02.JPG

 連合富山女性委員会は11月18日に第8回定期総会を開催した。

 原幹事の進行で開会し、議長に自治労木下代議員を選出した。主催者を代表し畑委員長が「連合富山では第4次男女平等参画推進計画が進められているが、残念ながら進捗状況は悪い。女性と関連が深い育児介護問題等を改善するためには女性の参画が不可欠であり、女性が活躍できない状況は企業や行政にとって大きな損失になる。女性委員会ではさらなる参画拡大と男女平等の実現を目指し、皆さんの意見を取り入れながら取り組みを強化していきたい」と挨拶した。続いて、連合富山を代表して浜守事務局長より「連合富山結成30年を前に、傘下の組合員の力を結集し次の歴史を刻んでいきたい。女性委員の皆さんには、自分の足で歩き耳で聞き声を拾い、一人ひとりと対話し『気持ち』と『想い』を大切に受け止めて欲しい」と講話と共に激励の挨拶を受けた。

 議事に入り、長森事務局長から2017年度活動報告、埜田副委員長から2018年度活動方針、前野事務局次長から役員体制が提案され、いずれも賛成多数で承認された。今堀幹事が総会アピールを読み上げ、満場の拍手で採択された後、松本新委員長の団結ガンバロー三唱で総会を終了した。

 2部では富山県農林水産部農産食品課 喜多美月主幹が「とやま食ゼロ作戦~使い切り 食べきり すっきり エコライフ~」と題した記念講演を行った。日本の年間の食品ロスは世界全体の食品援助量の約2倍と統計が出されており、経済・環境・社会において深刻な問題を及ぼしている。そのうち家庭から出る食品ロスは約半分を占めており、家庭の食を預かる機会の多い女性にとって、個々が取り組める事を認識する有意義な講演になった。

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