連合富山»最新情報

最新情報

富山県内の各経済団体に要請行動

2018/03/06

 _1040552.JPG _1040554.JPG

連合富山は3月6日(火)に県内の各経済団体に対し要請行動を行った。

(1)富山県商工会議所連合会、富山商工会議所への要請

 冒頭、辻会長より要請書を手交し、浜守事務局長から要請書の内容と併せ現在取り組んでいる2018春季生活闘争の状況について説明を行った。その後の意見交換で、富山県商工会議所連合会の新庄事務局長より「人手不足解消の一環として、女性の活躍推進も取り組むべき課題である。また、働き方についても個々の状況に応じた多様な働き方といった工夫の必要がある。今後も双方で情報収集し、それらについて意見交換しながら職場環境の改善につなげていきたい」とし、要請内容について会員に報告して頂くよう要請し、要請行動を終えた。

_1040562.JPG _1040571.JPG

(2)富山県中小企業団体中央会への要請

 冒頭、辻会長より要請書を手交し、浜守事務局長から要請書の内容と併せ現在取り組んでいる2018春季生活闘争の状況について説明を行った。その後の意見交換で、中小企業団体中央会の増川専務理事より「経営側も働き方改革に対する意識は強い。人手不足の中、人材のありがたみが実感されている」との認識が示され、要請内容について会員に報告して頂くよう要請し、要請行動を終えた。

(3)富山県中小企業家同友会への要請

 冒頭、辻会長より要請書を手交し、浜守事務局長から要請書の内容と併せ現在取り組んでいる2018春季生活闘争の状況について説明を行った。その後の意見交換で、中小企業家同友会の玉崎事務局長より「人手不足の中、生産性の向上に向けた取り組みが重要である。長時間労働については36協定を知らない経営者・労働者がいるので、しっかりと法令遵守をつたえていきたい」と中小企業の現状について報告を受け、要請された内容については当日午後に会員の代表幹事会が予定されているので要請された内容を報告していくとし、要請行動を終えた。

_1040576.JPG _10405854.jpg

(4)富山県商工会連合会への要請

 冒頭、辻会長より要請書を手交し、浜守事務局長から要請書の内容と併せ現在取り組んでいる2018春季生活闘争の状況について説明を行った。その後の意見交換で、富山県商工会連合会の上野専務理事より「会員の半数以上が5人未満の規模である。業績の良いところはいくつかあるが、報道されているような景気回復の実感は得られていない。また、人手不足の上、人員募集をかけても人が集まらず、賃金を含めた労働条件の改善で人員確保していかなければならない。また、サービス過剰となっている現状についても見直しを図るべきである」と中小企業が抱える課題について報告され、要請された内容について会員報告していくとし、要請行動を終えた。

(5)高岡商工会議所への要請

 冒頭、辻会長より要請書を手交し、浜守事務局長から要請書の内容と併せ現在取り組んでいる2018春季生活闘争の状況について説明を行った。その後の意見交換で、川村会頭より「女性活躍推進や同一労働同一賃金といったことはまずは大手企業が対応すべきである。そして働き方改革の大前提は生産性の向上であり、働き甲斐のある職場づくりが大切である。そのためには管理職のマネジメント能力や労働者の熱意が不可欠。当商工会としては会員である地域の中小企業にどのようなことが出来るかが重要である。ワーク・ライフ・バランスの推進、事業承継、より良い職場づくりの支援等、取り組むべき事業が多くある」との認識が示され、要請内容について会員に報告して頂くよう要請し、要請行動を終えた。

バナーエリア

pagetop