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変化の時代に共通認識を持って行政に働きかけを!

2018/11/16

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 連合富山総合は11月16日(金)にボルファートとやまにて第26回定期総会及び記念講演会を開催した。

 冒頭、神田副理事長が開会挨拶をし、議長に自動車総連 沼田一幸代議員を選出した。主催者を代表し、佐々木理事長は「自然災害の多発、人口減少、技術革新等、今は『変化の時代』であるが労使がしっかりと役割を果たせば変革に対応できると考える。そして労使間で解決できない分野においては連合、連合総研、推進議員が連携し、共通認識を持って行政に働きかけていきたい」と挨拶した。

 続いて連合富山代表して辻会長より「人手不足からの県内の有効求人倍率は2.0倍程度の高水準で推移している。今後、人材の確保は県内においても重要になってくると予想されるが、連合富山、事業団体、連合富山総研が連携を深め重点的に取り組んでいきたい」と挨拶を受けた。 

 議事に入り、2018年度活動報告、会計決算報告、監査報告が承認され、また協議事項では、2019年度事業計画(案)、予算(案)、役員(案)について提案し、いずれも承認され終了した。

 総会終了後は(公財)介護労働安全センター富山支所2級キャリア・コンサルティング技能士 介護福祉士 辻 哲次氏が「介護マメ知識と現場の舞台裏~介護は突然やってくる!?~」と題し講演した。介護サービスの基礎知識やこれからの介護の方向性を示した上、介護離職の実態と防止対策について教示を受けた。また、人手不足が深刻な介護業界において労働条件は厳しいが今後は外国人技能実習生の受け入れが本格化することにより、介護職は長く元気に活躍できる仕事になると将来の展望を示し記念講演を終了した。

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