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県内すべての働く者の労働条件改善に向け2021春季生活闘争スタート!

2021/02/01

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2021春季生活闘争・闘争開始宣言集会を2月1日(月)にボルファートとやまにて開催し、今次闘争が本格的にスタートした。

 主催者を代表し、連合富山・辻会長から、「本日、連合富山の春季生活闘争がスタートし、同時に、コロナ禍に立ち向かい、『長時間労働の是正』や『雇用形態間の不合理な格差』を無くし、様々な雇用形態で働く労働者の賃金・労働条件の改善に向け、社会的キャンペーン行動も同時に展開していくことになる。2021闘争の大きな課題は、コロナ禍における経済状況下で、現在も雇用調整助成金の特例措置を活用しながら、雇用の維持と確保を最優先に取り組んでいる企業がある中で、『賃上げ2%要求』という考えが、経営者や組合員に理解されるのかということであるが、雇用の安定と労働条件の維持向上とは相対立するものではなく、『職場との対話』や『労使協議』の場を通して、賃上げの必要性について、組合員や経営者に丁寧に説明していただき、今次闘争方針への理解を求めていただきたい。同時に、連合富山として独自に、コロナ禍におけるエッセンシャルワーカーの処遇改善に向けた要求についても、関係団体と連携の上で取り組みを進めていく」と挨拶があった。

 続いて、浜守事務局長からは「2021春季生活闘争方針」の要旨説明、中野副事務局長からは「連合富山の取り組み」について提案があり、①業種別共闘連絡会議の取り組み、②回答引き出しと決着に向けた交渉配置、③社会的キャンペーン「連合アクション」と連動した取り組み、などについて確認をおこなった。

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 その後、5つの業種別共闘連絡会議の代表者による決意表明、労働政策委員会の栗原委員長による闘争開始宣言の提案・採択を行い、最後に「コロナ禍によって春季生活闘争における取り組みも工夫が必要となるが、連合富山は、すべての労働者の立場に立った働き方の実現に向け、力強く取り組みを進めていくので、理解と協力をお願いする」との閉会挨拶を受け、参加者全員の拍手を以って、連合富山2021春季生活闘争勝利に向け、全体で闘い抜くことを確認し、闘争開始宣言集会を終了した。

<決意表明者>

◇金属共闘連絡会議           電機連合/北陸電機製造労組       浦島 成友

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◇化学・繊維・食品等製造共闘連絡会議  紙パ連合/ユニオンチューエツ      小笹 一也 

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◇流通・サービス・金融共闘連絡会議    UAゼンセン/大阪屋ショップ労組    栗山  忠

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◇交通・運輸共闘連絡会議        運輸労連/北陸トナミ運輸労組        上野 久和

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◇インフラ・公益共闘連絡会議      情報労連/NTT労組北陸総支部富山分会  佐伯 專吾

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