集会全体の報告
連合富山2005春季生活闘争は、企業業績の復調と雇用情勢に改善の兆しが見られる中、各構成組織・地協より400人の参加を得て開催された。集会の冒頭、主催者を代表し、草嶋会長が「2005年春季生活闘争は、従業員主権の復権を旗印に闘い、二極化と格差をこれ以上拡大させてはならない。目指す5,700円という水準獲得に、連合富山の総力を挙げ闘い抜くこととあわせ、当面する市町村合併による自治体選挙では連合富山推薦の候補予定者の必勝にすべての構成組織、加盟組織が結集しよう」と力強く挨拶した。続いて安東事務局長より2004年12月の2005春季生活闘争討論集会以降、今日までの闘争の経過および基本日程、今後の中小共闘を中心とした取り組みを含め、連合富山としての具体的な行動計画が示された。
またJAMの松長さん、JEC連合の塩谷さん、自動車総連の松本さん、自治労の荻野さんより、それぞれ構成組織の春季生活闘争に臨む決意をこめた闘争方針が力強く提起された。
引き続き連合富山中小対策委員の近藤さん(電機連合)より闘争開始宣言文が読み上げられ、参加者の大きな拍手で確認された。
最後に石黒会長代理の力強いガンバロー三唱で締めくくり、閉会した
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