温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、廃棄物の増大‥‥さまざまな環境破壊がテレビや新聞で深刻に報じられるようになりました。こうした問題は「大量にモノをつくり、消費し、捨てる」という社会のしくみによってもたらされたもの。言いかえれば、より快適で便利な暮らしを求めるわたしたちの暮らし方そのものが、これほど環境を悪化させたのです。この流れを少しでも良い方向に変えていくためには、いままでの暮らし方を見直さなければなりません。つまり資源を大切に、そしてくり返し活用する社会に生まれ変わることが必要なのです。わたしたち連合は1998年1月に「環境委員会」を設置。日本を代表する労働団体としてこの国民的な課題にどう取り組むかを真剣に話し合ってきました。その結果、連合800万の組合員をはじめ、国民一人ひとりが環境にやさしいライフスタイルづくりに取り組むことを決め「連合エコライフ21」と名づけて、運動をスタートしました。この運動の主役は、あなた自身です。
夏至の夜は、夜8時から10時まで 家のデンキを消そう!!
1年のうちで一番夜が短いのが夏至の日(6月21日)です。
そんな夜に、いつもの生活とちょっと違ったことをしてみませんか。デンキを消す…そんな小さなことで、やさしい、豊かな気持ちのもう一人の自分に出会えるかもしれません。灯りを落とした部屋で、キャンドルの光の中で、スローな夜を、家族や友だち、恋人と語って過ごす夜を。そんなことが、温暖化から地球を救う過ごし方にもつながっていくと思うのです。今年は、あなたの家でも「夏至の日の夜」にデンキを消してみませんか。
このほかにもストップ温暖化へ…できること イロイロあります。
↓富山県全体での年間のCO2削減量(単位トン)}
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