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働く女性による意見交換を実施 2015連合富山女性集会
連合富山女性委員会は9月12日(土)に2015女性集会を開催した。
女性委員会の永森幹事の進行で始められ、主催者を代表して木下委員長より女性委員会のこれまでの取り組みなどを紹介し「この女性集会では産別を超えた意見交流となるよう協力をお願いする」との挨拶があった。続いて、連合富山を代表して佐幸副会長より「国会の動向では、労働者派遣法の成立や安全保障法案への民意を無視した強硬なやり方など遺憾である」また、組合における女性の参画が減っている課題などをあげ「男女が共に働きやすさを求めて声をあげていこう」と挨拶した。
続いて、①自治労県本部女性部(木下書記長)、②JEC連合富山地連女性委員会(西井委員長)、③JP労組富山地連女性フォーラム(金三津副議長)よりそれぞれ取り組み報告を行った後、コーヒーブレイクをはさみ7グループに分かれて分散会に入った。
第4次男女平等計画の進捗や取り組みについての報告の後、女性委員会役員が座長を努め、意見交換を行った。「女性役員がなかなか見つからない」「組合の役割はなにか」「組合加入の意義やメリット」「介護休業の制度はあるが取得する人は少ない」「休暇が取りづらい」「残業が増えている」「心の病に陥ることがある」「マタハラがある」「女性執行部がいたことで女性特有の問題を相談できた」「役員の女性枠は必要」「男性主体の就業規則や運営規定の改善」など状況や問題点が出され、それに向けての改善案などの幅広く意見交換が行われた。各グループからまとめが発表され、集会は盛会に終了した。