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5年連続の賃金引き上げを!2018春季生活闘争討論集会

2017/12/08

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 連合富山は12月8日(金)にボルファートとやまにて、2018春季生活闘争の取り組みを進めるにあたり、連合本部から冨田総合労働局長を招き、2018春季生活闘争討論集会を開催した。

 冒頭、主催者を代表して辻会長より「2018春季生活闘争は2014春季生活闘争から継続して取り組んできた「底上げ・底支え」「格差是正」をさらに強める・拡げることが重要である。月例賃金の引き上げに拘り、5年連続の賃金引き上げに取り組んでいかなければならない。『大手追従・大手準拠からの構造転換』『長時間労働の是正』『取引の適正化』等、課題は山積しているが、連合富山としてすべての働く者の働き方の見直しを求め、闘いを進めていく。来月の第3回執行委員会にて連合富山としての闘争方針を決定するが、それまでに様々な意見交換を行い、取り組みを推進できる闘争方針を策定していくのでよろしくお願いする」と挨拶した。

 続いて、浜守事務局長から5業種の業種別共闘体制の取り組みについて提案し、エントリーならびに取り組みの進め方について全体で確認した。また、今後の闘争スケジュールとして12月13日の第2回執行委員会で闘争方針(素案)提起、20日の第1回共闘会議推進委員会で(素案)について意見交換を含む協議、1月17日の第3回執行委員会で闘争方針決定とすることも併せて確認した。

 その後、連合本部の冨田総合労働局長から連合本部の2018春季生活闘争方針について内容説明を受けた。冨田局長は「『経済の自律的成長』『社会の持続性』を実現するためには、すべての働く者の『底上げ・底支え』『格差是正』による継続した所得の向上を実現させなければならない。加えて賃金の社会的水準を重視した取り組みを継続するとともに、とりわけ中小企業労働者や非正規労働者の処遇改善のためにも、『大手追従・大手準拠などの構造を転換する運動』『サプライチェーン全体で生み出した付加価値の適正分配』の流れを継続・定着・前進させる取り組みを進め、賃金決定メカニズムとしての春季生活闘争の重要性を再認識し、社会に広がりを持った運動を展開していかなければならない」と2018春季生活闘争の意義と目的について説明を受けた後、要求基準やすべての労働者の立場にたった働き方の見直し、闘争の進め方について具体的な説明を受けた。

 最後に、共闘会議推進委員会の髙柳副委員長の団結ガンバロー三唱を行い、討論集会を終了した。

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