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女性委員会第30回定期総会を開催!「職場進出」から「女性活躍」へ!!

2019/11/16

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連合富山女性委員会は11月16日(土)にボルファートとやまにて第30回の定期総会を開催した。

石森幹事の進行で開会し、議長にUAゼンセン大阪屋ショップ労働組合樋口代議員を選出した。主催者を代表し松本委員長が「今年は第30回の記念すべき定期総会である。30年前に比べて女性の働き方は『職場進出』から『女性の活躍』へ求められるものは変化してきたが、女性委員会設立当初の理念をしっかりと受け継ぎ、職場環境の改善に取り組んでいきたい」と挨拶をした。続いて、連合富山を代表して能澤副会長より「連合富山は先の定期大会で、職場や社会の中で真の多様性が根付く社会を実現することに取り組んでいくことを確認した。クオータ制を推進し女性の参加率の向上をはかることで、多様性を力にできる組織としていきたい」と挨拶を受けた。

 議事に入り、水野副委員長から2019年度活動報告、前野事務局長から2020年度活動方針ならびに2020年度予算、三田幹事から役員体制が提案され、いずれも賛成多数で承認された。金三津事務局次長が総会アピールを読み上げ、満場の拍手で採択され、総会を終了した。


 総会終了後、富山県総合政策局少子化対策・県民活躍課女性活躍・働き方改革推進班寺井宏友班長が「配偶者等からの暴力(DV)の防止について」と題した記念講演を行った。DV被害者の多くは女性であり、特に家庭での被害は表面化しにくい特徴がある。仕事を辞めざるを得なかったり、それまで築いてきた地域社会での人間関係など失うものが大きい。女性委員会でも相談窓口の存在を周知するとともに、職場や社会で周囲に目を配るなど、被害を防止していくための意識を高めることを呼びかけていきたい。

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