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2022春季生活闘争討論集会を開催!

2021/12/08

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2022春季生活闘争の取り組み推進に向け、連合富山全体の意思統一をはかるため、連合富山2022春季生活闘争討論集会を開催した。新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、連合本部の大久保暁子労働条件局長にはボルファートとやまで講演をいただいたが、参加者については昨年に引き続き、会場参加とWeb参加によるハイブリッド型の開催とした。

 討論集会冒頭、主催者を代表して浜守会長が「2022春季生活闘争において、全ての働く者の幸せを実現していくために①格差是正・底支えを実現する、②底上げの流れを止めない、③すべての労働者の立場に立った働き方を実現する、に向けて取り組むこととし、大きな課題は、2年連続でのコロナ禍における経済状況下での『賃上げの要求』となることから、職場説明会や労使協議の場を通して、組合員や経営者に説明し、理解を求めることが大変重要であると考える。今次闘争では、賃上げの流れを継続すると共に、働き方改革においても企業内労使の取り組みの中で、より実効性のあるものとし、県内すべての企業や職場に波及させていくことが求められる。本日の討論集会に参加いただいた皆さんと共に、改めて気持ちをひとつにすることから闘争勝利に向けた闘いをスタートしていきたい。力強いご支援とご協力をお願いする」と挨拶した。

続いて、連合本部の大久保労働条件局長から、日本の抱える構造課題とコロナ禍によって明らかとなった社会の脆弱さを克服していくためにも「誰もが安心・安全に働くことのできる環境整備と分配構造の転換につながり得る賃上げに取り組み、『感染症対策と経済の自律的成長』の両立と『社会の持続性』の実現を目指す」とする今次闘争の意義・目的をはじめとする詳細とともに、コロナ禍における賃上げとして、定期昇給の確保を前提にそれぞれの産業における最大限の「底上げ」に取り組むことで2%の賃上げに取り組むことをはじめとする連合本部の2022春季生活闘争方針の説明を受けた。

 その後、長事務局長から「連合富山の当面の取り組み」として、①闘争推進体制(業種別共闘連絡会議へのエントリー確認、②今後の闘争スケジュールの2点を提起し、全体で確認した。

 最後に、労働政策委員会の宮崎委員長より「未来をつくる2022春季生活闘争において、すべての労働者の立場に立った働き方の実現に向けて、一致団結して取り組みを進めていくので協力をお願いする」との閉会挨拶とガンバロー三唱で2022春季生活闘争を闘い抜く心合わせをし、討論集会を終了した。

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