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親子で自然にふれあう 第19回連合富山はぐくみの森<親子活動>
8月1日(土)に第19回はぐくみの森ボランティア<親子活動>を開催し、28名の親子連れが参加した。
朝から気温が上がる大変暑いなか、金山コミュニティセンターに集合し、整備を続けている野手地区「はぐくみの森」へ移動し、親子活動をスタートした。
開催にあたり社会活動推進委員会副委員長の神田副会長より「連日暑い日が続く中、はぐくみの森親子活動への参加に感謝する。フォレストリーダー協会の協力のもと、里山散策、木工細工で夏休みの思い出づくりにしていただきたい」と挨拶があった。
参加者・フォレストリーダー協会の皆さんの紹介のあと、グループに分かれて、木漏れ日の里山の遊歩道に足を踏み入れた。途中に大きな蜂の巣が発見されたため、行動範囲が限られることとなったが、樹木の名称や葉の役割など詳しい説明がされ教科書には載っていない自然の現地ならではの知識が盛りだくさんに提供されていた。
続いて、金山コミュニティセンターに場所を移し「森の教本」で木や森や地形の環境保全について判り易く指導をうけ、木工細工にかかった。
子どもたちの参加年齢は、7歳から11歳の10名で、土台にはトロッコ形のキットを使い、様々な形の木切れやドングリ、松ぼっくりなど自然の素材を利用した作品作りに取り掛かった。金槌や接着工具などに悪戦苦闘しながらも、アニメに出てくるような戦闘機や、可愛い飾り付けの置物など楽しい作品を作り上げた。また、合間に大人たちは、竹製の笛をつくり、汗だくになって音色の調節を行った。参加者からは、散策での興味深い知識や自由な発想での木工細工には好評の声もいただいたが、当日は非常に蒸し暑く、里山散策や木工細工は、暑い中での行動となるため、水分や塩分を取ることや冷房の効いた和室を合間に利用しながらの暑さ対策に努めながら、記念撮影のあと昼食をとり短時間のうちで終了した。