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組合員OBが語る戦争の惨禍 2015ピース・アクションin-Toyama

2015/07/31

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 7月31日(金)に8月1日の富山大空襲の日に向けて、反戦平和の願いを込めた「ピース・アクションin-Toyama」を開催し、87名が参加した。

 冒頭、主催者を代表して尾谷会長からは「富山大空襲-そして終戦から70年が経過しようとしている。本日は組合の大先輩である増田さんを招き、当時の体験談を語っていただくが、国会では安全保障関連法案が国民の理解を得ないまま強行採決された。こういった与党の進め方は国民軽視であり許せるものではない。この集会で反戦平和への意識をより高め、何か一つでもいいから心に刻み持ち帰ってほしい」との挨拶を受けた後、戦争体験談の講演に入った。

 JEC連合・燐化学工業労組の元執行委員長である増田昭治氏が"地方都市最大の富山空襲"と題し、70年前の凄惨な体験とともに「正義の戦争などありはしない。戦時中は人が正常な判断力、心を失う。絶対に戦争は繰り返してはいけない」と語り、参加者は戦争の悲惨さと平和への思いを強くした。

 その後、恒久平和への願いと安全保障関連法案が衆議院にて強行採決されてことに対する抗議を込め「次世代に平和の願いを伝えていく」とする集会アピールを採択し、集会は終了した。

 また、集会前には社会活動推進委員会を中心にJR富山駅マリエ前にて街宣行動を実施し、反戦平和のうちわを配布しながら、県民に連合富山の平和への取り組みを訴えた。

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