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若いうちからメンタルヘルス対策を!青年委員会2015ユースラリーで健康教室

2015/10/24

 連合富山青年委員会は10月24日(土)に2015ユースラリーを開催し、メンタルヘルス対策の一環として【労働は体が資本!~実践ヨガで身も心も健康に~】と題した健康教室を実施した。

 冒頭、主催者を代表して大橋事務局長は「青年活動は活発さが重要であり、心身ともに健康であることが大切である。近年、メンタルヘルスに関するトラブルが多くなってきている。改正された労働安全衛生法では本年12月より50人以上規模の事業所ではストレスチェックが義務化される。若いうちからメンタルヘルス対策を身に着けてほしい」と挨拶した。

 第1部の講座ではT's pilates代表の高山知美さんを講師に招き、メンタルヘルスに関する講演を受けた。高山さんは「ストレスとは日常で起こる様々な変化が原因となる。就職や結婚、妊娠といった喜ばしい出来事も刺激となり実はストレスの原因となることもある。ストレスと上手に付き合うことが心を健康に保つ術である。まずは緊張をほぐし身体を緩めて正常な状態に戻すこと、そして次に心を緩めることで必要以上にストレスを感じなくなる。体(反応)から心へのアプローチとしてヨガを実践することでよりリラックスした状態になれる」とヨガによるストレス解消法について説明した。

 第2部ではヨガの講師にT's pilatesの荒井三穂さんを招き、参加者全員で約1時間にわたり呼吸の整え方、体のほぐし方等を学びながらヨガを実践した。

 ヨガ実践後に行ったアンケート調査では「講演では会社に提供できる情報があり、参考になった」「ストレスについて考える良いきっかけとなった」「講演の内容もためになり、ヨガではリラックスすることが出来、良い取り組みだった」との意見があり、参加者全員から高評価を得て、ユースラリーを終了した。

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