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平和・人権を守り、あらゆる格差をなくそう!働く者のための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!

2018/04/28

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第89回メーデーは、4月28日(土)に県中央と新川地協、4月29日(日)に砺波地協、5月1日(火)に高岡地協でそれぞれに開催され、家族連れも含め参加者は4会場で約12,000名に達した。

連合富山主催、富山地協が実行委員として4月28日に富岩運河環水公園親水広場にて、組合員やその家族7,500名が参加のもと、「長時間労働の是正」「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、富山県中央メーデーが開催した。

 来賓には石井富山県知事、森富山市長、佐藤富山労働局長、瀬川富山県労働者福祉事業協会副理事長、橋本民進党県連政調会長、菅沢社会民主党県連合代表代行、尾上富山県民社協会事務局長をはじめ、富山県・富山市の労働関係各部署代表、富山地協が推薦する各級議員、労働福祉事業団体の各代表に出席頂いた。

 冒頭、実行委員会を代表して、中野実行委員長(連合富山・富山地域協議会議長)が、「働くことを軸とする安心社会」の実現を強く求め「本メーデーを機に各組織の総力を『結集』し、それぞれの立場から、積極的に行動・発信し、運動の輪を確実に広げていただきたい」と挨拶した。

続いて、主催者を代表し辻会長が挨拶し「わが国は、少子・高齢化という大きなトレンドの変化に直面しており、より多くの働く仲間が活躍できる職場や社会の環境整備が求められている。人工知能に代表される新たな技術革新の波も、職場や働き方に大きな影響を与えており、未来をみすえた『働き方改革』を社会全体で進めていく必要がある。連合は、かねてより『罰則付きの時間外労働の上限規制』『同一労働・同一賃金』『インターバル規制』の導入を求めており、同時に、過労死に繋がりかねない『裁量労働制の対象拡大』『高度プロフェッショナル制度』には反対の立場を貫き、労働者のための『働き方改革』の実現をめざして取り組んでいる。また、2018春季生活闘争は現時点で7割を越える組合が解決しており、金額・率ともに昨年を大きく上回っている。過去5年間の賃上げ結果で比べると賃金の引き上げ額が大きく、今春季生活闘争においては、中小の頑張りが全体の水準を押し上げており、この後交渉に挑む地場・中小労組の労働条件向上につなげていきたい。来年は統一地方選挙・参議院議員選挙が予定されている。政策・制度要求実現のためにも、組織内議員を介した取り組みが必要である。推薦議員の拡大に向けて、組織一体となって取り組むので、参加者全員のご理解とご協力を改めてお願いする」と理解と協力を求めた。

その後、来賓から祝辞を賜り、続いてメーデースローガンを確認、メーデー宣言(案)が提案・採択された。

引き続きプラカードコンテスト、お楽しみ抽選会を実施し、最後に、辻会長の発声でガンバロー三唱にて式典は終了した。式典終了後に実行委員会からのデモ指示を行い、メーデー会場周辺を2隊3梯団に分かれてデモ行進し、第89回富山県中央メーデーは閉会した。

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