連合富山»最新情報

最新情報

2016春季生活闘争は賃上げ要求水準を4%とし、いよいよ闘争開始!!

2016/02/05

01.JPG 02.JPG

 2月5日(金)にボルファートとやまにて、2016春季生活闘争・業種別共闘全体会議(闘争開始宣言集会)を開催し、各構成組織から約100名が参加した。

 本集会では第1部に連合非正規労働センターの石田局長を講師に招き、出身組織である全労金での非正規への取り組み経験や、連合非正規労働センターでの取り組みや「底上げ・底支え」「格差是正」には非正規の労働条件改善が不可欠であり、今次春季生活闘争における重要課題であるとの講演を受けた。

 第2部では連合富山の今後の取り組み、5つの業種別共闘連絡会議の代表者による決意表明、闘争開始宣言を提起・確認し、3月内決着に向け、辻委員長のガンバロー三唱で意思結集を図った。

組合員の期待に応え、労働組合の社会的責任を果たす

03.JPGのサムネイル画像 04.JPG

 主催者を代表して共闘会議推進委員会の辻委員長は「この集会より闘争開始とし、今次春季生活闘争では賃金引き上げと処遇改善にこれまで以上に結果にこだわった闘いを進めていこう」と挨拶した。

 続いて、連合富山を代表して尾谷会長は「組合員の期待に応える回答を引き出さなければならない。労働組合としての社会的責任を果たそう」と挨拶した。

クラシノソコアゲ応援団として、各職場に至るまで総がかりで闘う

05.JPG

 集会では連合本部の神津会長のメッセージDVDを視聴した。神津会長から「今年は『底上げ闘争』である。4つのキーワード(①持続性、②月例賃金、③広がり、④底上げ)を基に『底上げ・底支え』『格差是正』を図る。『働くことを軸とする安心社会』の実現に向け、『クラシノソコアゲ応援団』のメンバーとして一人ひとりが主体的に取り組み、総がかりで行動し、最後まで粘り強く闘おう」と激励を受けた。

すべての働く者の処遇改善に向け、中小労組も積極的に要求を

06.JPG 07.JPG

 土肥事務局長は「大手追従・大手準拠から転換し、中小労組の積極的な交渉で『底上げ・底支え』『格差是正』を実現しなければならない。賃上げについては2%の引き上げ、定昇制度のない労組は定期昇給相当分プラス賃金引き上げ分で総額1万5百円の水準をめざす。また、初任給の引き上げ、規模間・男女間の格差是正など改善点は山積している。すべての働く者の労働条件改善をめざし闘っていこう」と説明した。

バナーエリア

pagetop