連合富山»最新情報

最新情報

政策・制度要求、県知事回答手交!

2017/02/15

17.02.15政策・制度要求県知事回答01.JPG 17.02.15政策・制度要求県知事回答02.JPG

 昨年11月に提出した6課題38項目の2017年度政策・制度要求に対する回答書が2月15日(水)に石井知事から尾谷会長へ手渡された。

 石井知事は冒頭の挨拶で連合の要求項目から『若年者の雇用対策の充実について』『地域医療構想について』の2点に触れ「県内の新卒者の27.1%は3年以内に辞めており、早期離職を防止するため大学生を対象としたインターンシップやセミナーの開催、企業の情報開示で本人の希望と適正にあった就職に結び付けたい」「地域医療構想については2月7日に閣議決定された介護保険関連改正案で医療施設の新たな施設類型が示され富山県内は大きな混乱なく対応ができる見通しとなった。今後は在宅医療体制の一層の充実に取り組んでまいりたい」と説明した。

 続いて尾谷会長が「富山県内は人手不足が深刻化しており長時間労働に拍車をかけているのではないかと懸念している。連合は今春闘で暮らしの『底上げ・底支え』『格差是正』とともに『長時間労働の撲滅』に重点をおいて取り組んでいる最中である。県でも労働者の総実労働時間が減少するよう今後ともご尽力を賜りたい」と挨拶した。

 懇談では、公契約条例制定に向けた取り組み、地域交通活性化会議への参画、長時間労働対策(働き方改革の推進)についての意見交換が行われた。

17.02.15政策・制度要求県知事回答03.JPG 17.02.15政策・制度要求県知事回答04.JPG

バナーエリア

pagetop