最新情報
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1/18(木)現在、2023年末一時金闘争情報について
要求提出組合の95%超が決着!
2024年度連合富山浜守会長の年頭メッセージについて
2024年1月5日連合富山会長 浜守 秀樹 先ずもって、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により甚大な被害が確認されておりますことに、亡くなられた方にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々ならびにそのご家族に対し、心よりお見舞いを申し上げます。自然災害の猛威を痛感し、防災意識を高くもつことの重要さを改めて感じた次第です。一刻も早い復興を祈念するばかりです。 その一方で、震災発生直後から各所において、県民の命と生活を守り救うため、自らが被災されている中にあっても様々な立場で懸命にご尽力いただいている関係各位に、心より敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。 余震が続く中ではありますが、一日も早い復興に向け、官民一丸となって対応していくことが重要であります。今後も長時間におよぶ対応が余儀なくされ、厳冬の中での作業となりますが、ご自身の安全と健康を最優先にご尽力いただきますようお願い致します。 このような状況に鑑み、開催を予定しておりました「連合富山2024新年祝賀会」は中止と判断致しました。関係各位にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。 改めまして、皆さま、新年明けましておめでとうございます。日頃からの連合富山の運動へのご理解とご支援に心よりお礼申し上げます。 年頭にあたりメッセージにて新年のご挨拶を申し上げます。<時代認識と連合富山の運動の基本的考え方> 現在、我が国は経済的な大きなリスクをかかえています。円安、エネルギー・食料品価格の高騰、そして世界でも、長期化するロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル情勢の激化に伴う中東の不安定化、国際的な景気後退の懸念等、日本が今後どのような道を辿るのかの岐路にたたされています。 私たち労働組合も、安心社会につながる政策・制度の実現に向け、今、何をなすべきか、熟思するべき時であり、これが今後の運動を方向づけていくものと考えます。 不安定な雇用の拡大、格差・貧困の広がり、労働人口の減少など、我が国の構造的な課題が深刻さを増す中、コロナ禍から経済が再生していく過程においても、「人材の確保・定着」と「人材育成」に向けた職場の基盤整備が重要であると考えます。 連合富山では、昨年に開催した第37回定期大会において「創り出す・守る・つなぐ」を基軸とした「2024-2025年度活動方針」を確立しました。 今日の時代背景を照らしあわせ「創る」べきこと、変化する環境下であっても「守る」べきこと、参加型の組合活動の継承により「つなぐ」べきことを基本的な考え方とし、皆さまと共に運動を推進していきたいと考えています。 これらの運動を推進するためには、これまで以上に幅広く、労福協・事業団体・行政・経営者団体・NPO等と連携を深めていくことが不可欠であると考えます。 未来にも安心が続く、持続可能な社会をめざし、引き続き、「社会」「暮らし」「職場」に共通する政策制度の改善を一層進め、組合員のサポート体制を充実させることで、運動をさらに推進してまいりますので、皆さまのご理解とご支援をお願い申し上げます。<2024春季生活闘争について> 2023闘争の取り組みを振り返ると、多くの組合で有額の賃金改善の回答を引き出すことができた春季生活闘争でありました。 コロナ禍や、原油を始めとするエネルギー価格の高騰などの値上げが相次ぐ、厳しい環境下での春闘でありましたが、その中で引き出された回答は、賃上げの流れを引き継いだものであり、組合員の雇用と暮らしを守るため、徹底的に企業労使間での議論が成された結果であったと理解をしています。 2024闘争においても、水準の向上を基本とし、「底上げ・底支え」「格差是正」の取り組みを、明確な形で定義づけていくこととし、その先にあります「分配構造の転換につながる賃上げ」の実現をめざしていきたいと考えます。 そのためには、企業の90%以上が該当し全労働者の約7割を占める中小企業での賃上げをなんとしても実現しなければなりません。 2023闘争では、賃上げの機運が中小企業での賃上げにもつながりましたが、2024闘争こそ正念場であります。サプライチェーンの中で、原材料費やエネルギー価格の高騰分だけではなく、それぞれの企業で働く方々の労務費を含む価格転嫁が行われるか否かが、中小企業での賃上げの成否を分けるということを強く訴えていきたいと考えています。 これらを踏まえますと、2024闘争のポイントは、「労務費を含む適正な価格転嫁」それらの実現のための環境整備であるといえます。 そして、賃上げについても、各産業「底上げ」「底支え」「格差是正」の取組み強化を促す観点と、すべての働く人の生活を持続的に維持・向上させる転換点とする視点から、賃上げ分3%以上、定期昇給相当分を含む賃上げを5%以上の賃上げを目標とします。 これらの基本的考え方を踏まえて「賃上げ」「働き方の改善」「政策・制度」の取り組みを進めていきたいと考えています。 さらには、昨年同様に、ジェンダー平等・多様性の推進も大きな柱の一つと考えています。 多様性が尊重される社会の実現に向けて、性別をはじめ年齢、国籍、障がいの有無、就労形態など、様々な違いを持った人々がお互いを認め合い、やりがいを持って、ともに働き続けられる職場を実現するため、格差を是正するとともに、あらゆるハラスメント対策や差別禁止に取り組むこととします。 「賃上げ」や「働き方改革」はもちろんのこと、「安定した経済」「正しい産業の在り姿」という産業政策課題についても連合富山の運動、各構成組織の運動、各加盟組織との運動をリンクさせて、これらの、構造的課題に対して少しでも前進を図る取組みを強化していきたいと考えています。皆さまの、ご理解とご協力をお願い致します。 結びになりますが、連合富山は、これからも諸先輩たちの、意思をしっかり引き継ぎ、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、連合富山・労働者福祉事業協会・各事業団体が一丸となって、勤労者の雇用・生活・福祉の向上に努めてきたいと思います。 引き続き、皆様からのご支援・協力をお願い申し上げます。 そして、本年も皆様にとってのご多幸ご健勝をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶と致します。以 上・浜守会長年頭メッセージ
連合富山2024新年祝賀会の開催中止について
1月1日石川県能登地方で発生しました大地震の被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 さて、1月5日(金)に開催を予定しておりました『連合富山2024年度新年祝賀会』は、開催を【中止】とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。※出席を予定していただいておりました関係者、組織の皆様には別途連絡をさせていただきますので重ねてお願い申し上げます。
【2024年 新年のご挨拶】
新年おめでとうございます。皆様におかれましては、謹んで新春のお慶びを申し上げます。 連合富山では、昨年に開催した第37回定期大会において「2024-2025年度の活動方針」を確立しました。今日の時代背景を照らしあわせ「創る」べきこと、変化する環境下であっても「守る」べきこと、「参加型の組合活動」の継承により「つなぐ」べきことを基本的な考え方とし、皆さんと共に運動を推進していきたいと考えています。 未来にも安心が続く、持続可能な社会をめざし、引き続き「社会」「暮らし」「職場」に共通する政策制度の改善を一層進め、組合員のサポート体制を充実させることで、運動をさらに推進してまいりますので、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。 本年も皆様にとってご多幸でご健勝であられることをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
「労務費を含む適正な価格転嫁の実現に向けた要請書」を提出
12月25日(月)富山県に対して労務費を含む適正な価格転嫁の実現に向けた要請書を提出しました。価格転嫁の円滑化などによる取引の適正化を進めることで地域の中小企業などの賃上げが実現がはかられるよう「地域の中小企業等の賃上げを後押しする取り組みの推進」「相談体制の整備」についての要請書を浜守会長から横田副知事に手交しました。
【社会貢献活動】使用済み切手をボランティア団体に寄贈
12月20日、社会貢献活動の一環として構成組織・加盟組織、事業団体、地域協議会の協力を得て収集した使用済み切手約2.1kgを「公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会北陸スクール」に寄贈しました。 収集した使用済み切手は換金され、発展途上国など海外の医療や衛生環境の整備に役立てられています。※ 連合富山では毎年5月末、11月末に使用済み切手を集約し、様々なかたちで社会に貢献できるよう寄贈しています。
2024年度組合役員教育プログラム①「経営分析セミナー」
12/16(土)、ボルファートとやまにおいて、J.union株式会社 中小企業診断士 MBA(経営管理修士) 野田昌秀氏を講師として、集合・Web併せて約40名が参加のもと、「経営分析セミナー」【初級編】と【中級編】の2部構成で開催しました。 【初級編】では、経営分析の基本的な見方について、【中級編】では初級編で学んだ知識を基礎にキャッシュフロー計算書、損益分岐点分析などを学びました。
2024年度 第2回執行委員会
連合富山は12/13(水)にボルファートとやまにて、2024年度第2回執行委員会を開催しました。 議事では、連合富山2024春季生活闘争における闘争方針(素案)の提起や闘争体制、ならびに各地域協議会での学習会の開催について提起しました。また、総対話活動の実施内容や役員教育プログラムの実施方法の変更確認、「教職員の長時間労働是正」に向けた街宣行動、政策フォーラムの日程等、各種取り組みについて協議・確認しました。 尚、連合富山「2024春季生活闘争方針」につきましては、この後、協議を重ね、1/18(木)開催の第3回執行委員会で審議・決定することとなります。
「STOP!長時間労働」連合全国一斉集中労働相談ホットライン
連合では、12月13日(水)と14日(木)の2日間、全国一斉集中労働相談として、47都道府県の連合全てで労働相談を受け付けています。今回のテーマは長時間労働にスポットをあて、「残業ばかりで早く帰れない」「休憩時間が無いに等しい」「有給休暇が取りづらい」、また残業や休日出勤もしているのに給料に反映していない等、職場での悩んでいることはありませんか?もちろん、それ以外のお悩みでも構いませんので、働く上でおかしいと思っていることがありましたら、フリーダイヤル0120-154-052までお電話ください。相談内容は秘密厳守で進めます。尚、電話が難しいようでしたら、本ホームページ右上の「お問い合わせ(メール)」でも構いませんので、一人で悩まず、是非、ご相談ください。
連合富山2024春季生活闘争討論集会
連合富山は、12月6日(水)14時よりボルファートとやまにて、Webも含めた130名が参加して「2024春季生活闘争討論集会」を開催しました。 冒頭、浜守会長より、2024闘争における4つの視点を交えた挨拶が行われた後、連合本部総合政策推進局労働場・中小地域対策局の奥山義彦局長より、12月1日開催の連合本部第91回中央委員会で確認された「連合2024春季生活闘争方針」についての説明を受け、その後、大西事務局長より「連合富山2024春季生活闘争当面の取り組み」についての提起と確認が行われました。 最後に、労働政策委員会委員長である宮崎会長代理の発声により、出席者全員でガンバロー三唱を行い、2024春季生活闘争勝利に向けて闘い抜くことを誓いました。 尚、連合富山2024春季生活闘争方針については、12月13日開催の第2回執行委員会において素案が提起された後、明年1月18日開催予定の第3回執行委員会で審議・確認されることになります。
富山県に対し、すべての働く者のための政策・制度要求書を提出
10月27日(金)、連合富山から富山県に対して、6課題32項目にわたる2024年度予算編成に向けた.政策・制度に関する要求書を手交しました。 冒頭、浜守会長は「行政機関との連携を深め、『生活と雇用の安心・安全』、『経済の安定』に向け、働く者・生活者の視点から全力で取り組みを進めてまいりたい。厳しい財政状況においても、経済対策・物価高騰対策など、県民の安全・安心のための基盤整備が急務である。次年度における県の施策に反映いただきたい」と挨拶しました。続いて、大西事務局長から、要求の中から最重点課題としている①デジタルインフラ整備の積極的な促進および中小企業への支援強化、②地域における人材確保の取り組み強化、③地域の医療人材の確保および医療の安全確保の取り組み強化について、の最重点3項目について内容説明を行いました。
第37回定期大会を開催、浜守-大西体制がスタートする
10月18日、ボルファートとやまにて連合富山第37回定期大会を開催しました。今回はコロナ禍前の制限の無い形態での開催とし、来賓・役員・代議員等で約200名が結集しました。議長団には、電力総連・貫場代議員、私鉄総連・福田代議員を選出した後、主催者を代表して浜守会長より、重要課題4件を中心として①2023春季生活闘争のふり返りと今後の課題、②連合富山2024ー2025年度運動方針の基本的な考え方、③地方自治体選挙の取り組みに関する御礼と課題、④労働者自主福祉運動運動の推進を交えた挨拶が述べられた。その後、2023年度の会務報告、会計決算報告、会計監査報告の承認を受けた後、「虹のかけはし」で3団体への女性授与式を挟み、第1号議案「構成組織・加盟組織の確認」第2号議案「2024~2025年度運動方針(案)」第3号議案「2024年度予算(案)」第4号議案「2024~2025年度役員体制(案)の全ての議案が満場一致で承認されました。今大会では12名の役員が退任した一方で、15名の方が新たな役職に就任され、女性も3名から7名となりました。大会スローガンの採決、大会宣言(案)の審議を終了後、最後に、浜守会長のガンバロー三唱により当面する重要課題に全員参加で取り組むことを誓い、大会を締めくくりました。